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名古屋のスキーショップ エリアワンのすべりねた

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2019年 03月 24日

カント調整

ご使用されているブーツのカントの気になる方は、少なくありません。

購入の際に必ずお話が出ることからも、皆さまカント調整がスキー操作に重要なことだと認識されているようです。

ここからは、以前BOSSのアップした記事からの抜粋になります。


もともと、ロワカフとアッパーカフは、滑りやすいポジション、骨格、力の伝わり方など考慮して、メーカーとモデルによって1度とか、1.5度とか傾きをつけてあるのですが、
人間の脛の骨の形や骨格には、個人差があるため、どうしても調整が必要になってきます。
日本人の場合は、ブーツのもともとの設定に対して、やや脛の骨の湾曲が大きい人が多いようです。
 
スキーをフラットにして立つと、うまく調整されたブーツであれば、膝の入る向きが、スキーのトップ方向にまっすぐになり、
とても立ちやすく、力の伝わりやすいポジションをとることが出来ます。
カントが足りないと、膝が内側に入ってしまい、インエッジが使いにくくスキーにまっすぐ立ちにくいポジションになってしまうだけでなく、
スキーに乗り込んだ時に、ブーツの中で、足が外に押し出され、あたりの原因になることもあります。

 ・上記の文は、ブーツに内蔵のカント調整機能を使った調整のお話です。
より精密に、さらに使いやすいブーツにするためには、足首から下の部分の調整、
具体的には、インソールの作製や、ブーツの中の足の向きを調整するシェル成型をお薦めします。
 
 ・ブーツ内蔵のカント調整方法は、カントヒンジだけではありません。
AVIRIVA HORNETやノルディカのように、ふくらはぎの後ろについているバックサポートの位置で調整する物などがあります。

エリアでは、お買い上げ頂いたブーツは、お渡しのときに脛の湾曲だけでなく、身体トータルの歪みを見ながら、カントをあわせています。
同じブーツを買っても滑りやすさがまるで違う!と言ってもらえるよう頑張っています。
 
とはいっても、実測寸より大きいブーツ、足とブーツの間に隙間が多い状態のブーツでは、足が動いてしまうため、カント調整を行っても、意味がありません。



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古い投稿記事は当時の用具や時代背景を考察したもので現時点に合ったものでない投稿もありますのでご了解ください。

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by area_one | 2019-03-24 13:58 | 店長の言い訳ばっか | Comments(0)


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